MS-DOS(予定)およびWindows PCをVisor(Palm)のキーボードとして使うプログラムです。
PDA Keyboard Pro (TECPARTS)と同等の動作を行なうものなので、PDA Keyboard Pro添付のドライバが必要です。
じつは、HP200LXをVisorのキーボードにすることを目的として作ったものですが、Visual Studioで作成したため、今のところWin32コンソールアプリのみとなっています。近日中にMS-DOS版も公開予定です。
本プログラムはフリーソフトとして発表します。
現段階では転載不可とします。
以下のリンクからダウンロードしてください。LHAで圧縮してあります。
OS | ファイル名・リンク | バージョン |
Win32 | palkey32.lzh | 0.01initial ドキュメントは準備中につき含まれていません |
MS-DOS | palkeyed.lzh | 近日公開予定 |
ダウンロードしたファイルを任意の場所で解凍してください。実行ファイルpalkey32.exeをそのまま実行できるので、特にインストールのための作業は必要ありません。
MS-DOSプロンプトからコマンド名「palkey32」を入力して実行します。コマンド名に続けて(シリアル)クレイドルを接続しているCOMポートの番号を指定することができます。COM2の場合は「palkey32 2」と指定します。指定可能なCOMポートは1〜4(COM1〜COM4)で、省略した場合は1(COM1)を指定したものとみなします。
なお、HotSyncマネージャを常駐させている場合は、あらかじめ終了させておく必要があります。
本プログラムが不要になった場合はそのまま削除してください。本プログラムはレジストリ等の設定の変更を行ないません。
PDA Keyboard Pro(添付のドライバ)を持っていないと多分つかえません。もしかすると同等のドライバがあるかもしれませんが、残念ながら私は持っていません。(動作確認レポート求む!)
現在入力出来るキーは、英数記号とF1〜F6とSHIFT+F1〜F6とOption+アルファベットです。なお、Option+アルファベットはControl+アルファベットで入力します。これは、getch関数を使って入力文字コードを拾い、対応したコードをシリアルポートから出力する構成としているための制限です。WindowsキーコードあるいはBIOSから状態を得るようにすれば、さらに複雑なキー入力もかのうですが、今のところ対応の予定はありません。
MS-DOS版はじつはほとんどできているのですが、シリアルポートの制御をどのようにして発表するかを決めかねています。TURBO Cのライブラリを使うか、LSI-C+フリーのライブラリを使うか、BIOSコールで済ますかのどれかにするつもりです。
MS-DOS版の発表と同時にソース公開も考えていますが、要望あるかな…
たぶん、同じような(そして完成度の高い)プログラムが存在すると思うのですが、探すことができませんでした。ご存じの方、教えてください。
Palm: Visor日本語版+純正シリアルクレイドル、WorkPad c3(50J)
キーボードドライバ:TECKey v 1.0
PC: AT互換機 Win98SE